ちょっと切ない気持ちになっている

間も無く、初めて会って５年になる友達がいる。
偶然の機会で、熊本で会って、かれこれ５年だ。

もう１５年、一緒にいてくれている友達がいる。
１５年、僕の人生のほぼ半分。感謝の気持ちだ。

もちろん、５年と、１５年は、一緒に過ごしてきた厚さが違う。
５年なら、学部３年生の頃から。１５年なら、中学２年生の頃。

でも、最後のお別れは、突然くるんだろうな。
その時、僕は初めて「ありがたみ」に気づくのだろう。

あるものが「ありがたい」と思うのは、その「あるもの」を失ったときに初めて気づく。突然やってくるかもしれないし、おおかたの場合「突然」やってくるものであると思っている。

そんなことを思ったのは、下の記事を読んだから。
とても共感できる記事で、身の回りの人を大事にしようと改めて思えた。

お盆休み。やっときた。北海道で過ごす二度目のお盆。
北海道はお盆休み以降、すっかり秋模様に変わっていく。

休みなので、論文、ブログ、そういうものをストップしてみた。
いかに、自分が書き物の仕事が多かったかわかる笑。

来年の今頃はどうしているだろうか？

大学の公募面接で大変なのだろうか？
予備校の採用試験を受けているのか？

今の生活には満足している。
でも、この生活をしていたら、どうなんだろうか？
北海道に住めるのだろうか？

終わりが来ることがわかっている終わりと、
突然来る終わりにも、悲しいものは悲しい。

友達も、僕も、時代も、変わる。
変わらないものは、この世に１つもないと思う。

ちょっと、切ない気分になった。

実は、滅多に友達と喧嘩することはないのだが、昨日、めちゃくちゃ大喧嘩になって。ちょっと今は、ダークな気分になっている。

最後なんて来てほしくないな。
でも、今は最後ではない。
ならば、今を楽しみたい。
そう、友達といられる時間をね。

そんなことを思った、８月８日。
完全オフ日。
北海道で３度目の夏を過ごせるようにしたい。