英語学習を支えている理論

こんにちは。ヒサノリです。普段、英語を勉強したり、研究したりして生活をしています。

今日は「英語学習に必要な理論」というテーマでお話をしていきます。「理論」と言っても学問のことを書いたりはしません。

あくまでも「原理・原則」という意味で「理論」と呼んでいます。では、始めていきましょう。

1:大原則ーまずは発音と単語ですー

まずは大原則として、発音と単語を身につけましょう。発音と単語は英語学習におけるキモとなる部分です。例えば、下の文を見てください。

This is a pen
 これはペンだ。

かなり基礎的なことから入りましたが、要は、上の文は「This, is, a, pen」という4つの単語から構成されていますよね。

あまりにも簡単な文なのですが「英文は単語の連続体である」ということです。だから、まずは単語を覚えなければいけない、ということなのです。

そして、単語を覚える際には、何と言っても「発音」と一緒に覚えることが大事です。たまにローマ字読みで発音を覚えている人がいますが、それではいけません。

よく、定期試験前に「fridge(冷蔵庫)」という単語を「フリドゲ」とローマ字読みして覚えている人がいましたが、それではいけませんよね。ちなみにローマ字読みすると、下のような欠点があります。

①リスニングで発音された時に聞き取れない
②リーディングのスピードが上がらない

そのほかにも問題があると思いますが、単語を覚えるときは「しっかり正確な発音で」覚えていく必要があるでしょう。そして、発音を覚えるときは発音記号をしっかり読めるようにする必要があります。「a」の4つの発音とか、しっかり言えますか?(答えはネット検索して調べてくださいね

2:文法を学ぶ

上の文で「This is a pen」という言葉を例にして説明をしました。そして4つの単語から成り立っているということを説明しました。

ですが、文が長くなった場合、しっかりと文法事項を押さえていかないと文の内容が正確には掴めないですね。だからこそ、文法を学ぶことが大事なのです。しっかり、文法を学びましょう。

もう一度、This is a penの例で、文法を説明します。

Thisは「主語」です。主語は原則として「名詞」しかなることができません。そして「is」は動詞で、正確にはbe動詞と言います。「a」は不定冠詞と言われます。そして「pen」は名詞です。「a pen」で1つのペンということですね。

そんな感じでしっかりと文法を学んでいくことが大事です。

3:リーディングなどの4技能に応用していく

発音、単語、文法を学んだら、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングといった、いわゆる4技能に応用していきましょう。

結局は4技能というのは「発音・単語・文法」の知識を応用していくことなんです。ここの話も追って書くことができればと思います。

ちなみに、ベストな方法としては、リスニング→リーディング→ライティング→スピーキングです。

まずはリスニングで正しい音をインプットして、それでリーディングをできるようにする。ライティングで正しい英語のアウトプットをして、スピーキングでライティングでの正しい英語を繰り出せるようにする。

4:まとめ

いかがでしたでしょうか。

英語というのは、まずは基本的なことを押さえてその上で応用していくという「ボトムアップ」型の勉強がとても適しています。まず、単語・文法・発音。しっかり学んでいきましょう!

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