こんにちは、ヒサノリです。普段、英語の勉強をすることが生きがいになっています。昨日、大学の卒業論文を書いて、無事、提出しました。今、達成感でいっぱいです。
ちなみに、僕は今年の9月に卒業するので、7月に提出でした。「あれ、少し早くない?」と思った方もいるかもしれませんが、実は提出10日前です。
今日は、そんな僕が卒論を書いていて思ったことをつらつらと書いていきます。独断と偏見に満ちた内容になっていますが、どうかお許しくださいませ笑。では、スタートしましょう。
1ー卒論をいつ書き始めましたか?
僕が卒論を書き始めたのは昨年の12月のこと。
実はもう2月には30ページくらいのものを作っていてそのまま提出してもよかったのですが(事実そのつもりでいました)何か物足りないなあということなので、それ以上とにかく書くことにしました。
そうしたら、止まらなくなったのですね笑。
先行研究はどこまでも深掘りできるし、序論なんて本当に「認知言語学の歴史」とか書いてみたり(その部分はカットしました)。
ちなみに、認知言語学は1980年代にアメリカを中心にして生まれた言語学の分野です。チョムスキーの普遍文法と比較すると比較的新しいと言えるでしょう。
2ー3月までは真剣に書いていました
3月までは集中的に書いていました。そう、3月までは。
でも、4月から共同研究の方で時間を取られてみたり、認知言語学を研究しているのに応用言語学の文献を読んだりして(いや、それも不必要だとは言いませんが)卒論からだいぶ離れていったのです。
よって、予定からどんどん逸れました。
3ーゴールデンウィークが境目
しかし、ゴールデンウィーク明けに「これはやばいかも」と思いました。
というのも、先ほど「どこまでも深掘りできる」と書いたように、どこまでも深掘りできてしまうのです。論文って。僕も学会のために論文を2本くらい出していますが、本当に先行研究の分野は「知っている限り」延々と書けてしまうのです。
よって、論文のページ数を増やしたい。でも、論文のページ数を増やしたいけれどどこでおわればいいのかわからない。
その意味で、論文のページ数がどこまで続くのか分からなくなってしまったのです。ある意味、終わりが見えないので、ソワソワしてきました。
だから、ゴールデンウィークを境に、結構な量を書き始めました。
1日最低4ぺージ、多い時で倍は書いたと思います。それでも、それだけのページを書き進めるのは大変でした。ブログやnoteと異なって、調べ調べ書かないといけないので、とにかく書くのが中断してしまうのです。
4ー日本語の誤字脱字の修正の話
加えて、僕のキャンパスでは卒論は学内で公開されます。つまり、ちょっとしたミスでも気付かれてしまうのですね。それは避けるべきことでありました。
論文を書いていると、どうしても日本語の誤字脱字を無視して書くことがありますが、それはあとで見直そうと思って、見直しませんでした(そしてそれがのちに大きな苦痛を強いることになるとは思いもしなかった…)。
全ての実験が終了して、全てのことを書き終えたのが7/16。それから日本語の手直しに4日も取られてしまったのです・・・。いや、どれだけミステイクしてるんだよ、日本語使ってるのに。
5ー提出!
というわけで完成したのが昨日。
提出して、今までの憎悪が全て消えて、今までのストレスというストレスも全て抜けて、今までの全てのことに感謝の念が湧きました。大袈裟ではなく、それくらいの思いがありました。
今回の卒論で考えることはたくさんありました。1つ目の実験も2つ目の実験もあまりうまくいかないで、しかもそれがパイロット研究(実験の前にする予備実験みたいなもの)だったので、うまくいかない時は本当にゾッとしました。結果的に本実験はうまくいかなかったことはないのですが、続きは大学院に持ち越しですね。
6ー最後は自分にお疲れ様!
とにかく、頑張った!お疲れ様!と自分を励ましてあげたいです。大変でした。あの原稿を今、見直すと、当時の思いが鮮明に蘇ってきます。書いたものは合計で98ぺージ。先行研究などに偏ることはなく、ほぼ全てバランスよく書きました。
7ーまとめ
というわけでここまで、卒論をどのように書いて、何を感じてきたかということを書いてきました。なつやすみがきた…そうです!夏休みが来たのですね!今年の夏はどんな夏になるでしょうか。
暑い、熱い夏になるといいですね。いよいよ、関東は梅雨が明けるらしいです。そんな晴れ渡る空のようになれた、卒論提出の次の日でした。
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